野球のルール

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用語解説/ハ

※基本的にプロ野球で使われる場合の用語解説です。メジャーリーグや高校野球、草野球などでは同じ用語でも意味合いが多少異なる場合がありますので予めご了承ください。

配球
投手が投げるボールのコースや球種などの組み立てのことを言います。多くは捕手が組み立てますが、稀に投手主体で組み立てる場合もあります。
敗戦投手
負け投手のことで、基本的には相手に決勝点を上げられた時点(最終的に相手にリードを許した回)で投げていた投手のことを言います。
パシフィックリーグ
2つあるプロ野球のリーグの1つです。パ・リーグと略されることも多いです。所属しているのは以下の6球団です。 各球団の所在地・ロゴマークについては『パ・リーグとセ・リーグの各球団』をご参照ください。
バスター
バッターがバントをすると見せかけた後、突然構えなおして普通にバッティングすることを言います。
パスボール
ピッチャーが投げた普通なら捕れるはずのボールをキャッチゃーが捕り損なって後方に逸らしてしまうことを言います。捕逸とも言います。


バックアップ
味方の選手がボールを捕り損なったりした場合にフォローするため、ボールを受けようとしている選手の背後にまわりこんで備えることを言います。
バックスイング
バッティングの際にボールを後ろにひいて反動をつける動作のことを言います。
バックスクリーン
センターの後ろにあるスタンドのことで、スタンドの中では本塁から最も遠く離れています。
バックネット
球審の背後にある張ってある金網のことを言います。
バックハンド
グラブをつけていない方の手、つまり素手で捕球することです。
バックホーム
ボールを持っている野手が、本塁上の野手に向かって送球することを言います。
バッター
ピッチャーが投げたボールを打つ選手のことで打者とも言います。試合前に提出された打順表に従って9人の選手が順番に打ちます。バッターは本塁の左右に設けられたバッターズボックスの中からバッティングを行わなければなりません。
バッターインザホール
0ボール2ストライク、1ボール2ストライクのように、バッターにとって不利となっているボールカウントを言います。
バッターズボックス
打者が打撃を行うための場所のことで、ホームベースの左右にそれぞれ約120cm×189cmの長方形で囲まれています。打者はこのボックスから出てボールを打つとアウトになります。
バッティング
バットを振ってピッチャーの投げたボールを打つことで、打撃とも言います。
バッティングカウント
3ボール1ストライク、2ボール1ストライクのように、バッターにとって有利となっているボールカウントを言います。
バッティンググローブ
ボールを捕球する為ではなく、バットを振るために主に滑り止めとしてはめるグローブのことです。
バッテリー
ピッチャーとキャッチャーの2選手をセットとしてこう言います。


ハーフウェー
本塁から一塁をのぞく、各塁間のことを言います。塁上の走者は、このハーフウェーのどこまでリードを取るかの状況判断力が必要となります。
パーフェクトゲーム
ヒットやホームラン、内野安打などは打たれず、エラーや四死球によるランナーも出さない、つまり一度も塁上にランナーを出すことなく1点も与えることなく、文字通りピッチャーにとってパーフェクトに相手チームを抑えることが完全試合です。ちなみに延長まで入った場合は最終回まで抑えることによってパーフェクトゲームが成立することになります。
【ちょっとひとこと】
2005年、西武の西口投手には『9回を投げきった時点で完全試合を達成していたのにも関わらず、味方の援護がなく延長10回で快記録達成を逃す』という大変に気の毒な試合がありました。(試合には勝ちました)
延長で完全試合を逃すというのは日本プロ野球史上初ということで、それだけでも相当に不運だと言えるのですが、西口投手の不運っぷりは尋常でなく、これまでにも『ノーヒット・ノーランを9回2死までは達成(つまり最後の打者に打たれてしまった…)』していたことがあるのです。しかも2回も!驚くべきツイてなさです、西口投手…。
ハーフスイング
ボールを打とうとして振り出したバットを途中で止めることを言います。ハーフスイングが「スイングしている」と認められればストライクとなるのですが、実はスイングしているかどうかの明確な基準はありません。この基準は審判の判断に委ねられているので、その試合を裁く審判の『基準』を見極めることがバッティングの際には重要になります。
バント
バットを振り回さずにボールに確実に当て、ボールを地面に転がすようにする打ち方を言います。

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