大相撲のルール

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大相撲の用語解説/し

式守家(しきもりけ)
大相撲の行司を行う家系には二つあり、一つがこの式守家で、もう一方は『木村家』と言います。式守家は数が少なく、式守姓は行司4人のうち1人ぐらいの割合でしかいません。
四股(しこ)
相撲で最も大事とも言われる基本動作のことです。両足を左右に大きく開いて腰を落として構え、両膝の上あたりにそれぞれ手をのせます。そのまま片足をゆっくりと高く上げた後、力強く地面を踏みつけます。この一連の動作を左右交互に繰り返します。
足腰の鍛錬だけでなく、股関節の柔軟性や全身のバランス感覚の向上にも役立つため、近年では健康促進や老化予防などの運動として、一般的にも行われるようになってきています。

四股名(しこな)
芸能界で言うところの芸名にあたる、大相撲界での力士の名前(苗字)のことを言います。正確には四股名は苗字にあたり、苗字の下に名前(多くの場合は本名)がつきます。
昔は『逞しい』という意味をもつ『醜』という文字を用いて『醜名』と書いていたそうなのですが、いつからか『四股名』と表記が変わったそうです。『醜』という字がどうしても『みにくい』を想像させるからでしょうか?f^_^;)



師匠
力士が所属している相撲部屋の親方のことを言います。
下手(したて)
相手の手の下から、相手のまわしを掴もうとしている、もしくは掴んだ状態のことを言います。逆にこの状態で相手の手(上になっている方の手)は『上手(うわて)』と言います。
死に体(しにたい)
取組中に体が完全に宙に浮いてしまった場合など、自身だけでは姿勢を立ち直せない状態になることを言います。死に体と判断されれば、先に土俵に倒れた、あるいは先に土俵を割ったこととされ、負けとなります。
蛇の目の砂(じゃのめのすな)
力士が土俵を割ったかどうかを行司や勝負審判が判断しやすいように、勝負俵の外側にまかれている砂のことを言います。
十枚目(じゅうまいめ)
十両の正式名称のことです。十両は番付における階級のひとつで、上から二番目(幕内の下/幕下の上)の階級です。詳しくは『十両について』をご覧ください。
十両(じゅうりょう)
番付における階級のひとつで、上から二番目(幕内の下/幕下の上)の階級です。正式には『十枚目』と言います。詳しくは『十両について』をご覧ください。


殊勲賞(しゅくんしょう)
三賞の中の一つで、その場所で優勝した力士に対して勝利したり、横綱や大関に対して複数勝利したり、といった形で場所を盛り上げて好成績を上げた力士に与えられる賞です。
手刀(しゅとう)
懸賞のかかった取組で勝利した力士が、懸賞金の入った封筒を行司から受け取る際に手で行う所作のことを言います。蹲踞して行司と対峙し、行司に向かって左→右→中央と、順にそれぞれ手を縦に切るように小さく振ります。基本的には右手で行うものなのですが、まれに左手で行う力士もいます。『てがたな』とも言います。
巡業
本場所以外で相撲協会が主催する相撲の興行のことです。本場所のない偶数月に地方で行われ、4月(春)は関東、8月(夏)は東北/北海道、10月(秋)は中部/近畿、12月(冬)は九州、と回ることが多くなっています。
ファンサービスも充実していて力士と触れあえる機会も多く、本場所では見られないパフォーマンスなどもあったりしますので、本場所とは別の魅力があるものとなっています。
勝負審判
行司とともに取組の勝負結果の判定を行う五人の審判団のことを言います。
勝敗結果の判断は基本的に行司が軍配をあげることによって行いますが、行司の軍配に過ちがあると判断すれば、勝負審判は挙手して異議を表明してからビデオ映像などを使用して協議を行い、勝負審判の判断によって勝敗が決定されます。つまり、行司より勝負審判の方に勝負結果の決定権があります。
勝負審判は正面に審判長一人、向こう正面に二人、東西にそれぞれ一人座ります。また、取組の結果(勝敗)だけではなく、取組(立合い)の成立や反則行為の有無なども監視する役割にあります。
女子相撲
言葉の通り、女子の行う相撲のことです。ただし、相撲を神事と捉える側面や、女人禁制の土俵というしきたりなどから『相撲』と扱うべきではないという声もあり、『新相撲』と言われることもあります。
武道/格闘技としてのルールは基本的に相撲と同じですが、顔への張り手やぶちかましといった行為は禁止されています。また、当然ながら『全裸にまわし』というスタイルではなく、レオタードの上にまわしのついたパンツを着用するのが一般的になっています。
初っ切り(しょっきり)
力士二人に行司一人のトリオで、相撲の決まり手や禁じ手などを駆使して笑いを取るコントのような演目です。巡業のみで行われるもので、これを目当てに巡業に駆け付けるファンも多いと言われています。
序二段(じょにだん)
番付における階級のひとつで、下から二番目(三段目の下/序ノ口の上)の階級です。
人数は決まっておらず、おおむね300名ほどからなります。
序ノ口(じょのくち)
番付における階級のひとつで、一番下(序二段の下)の階級です。人数は決まっておらず、おおむね100名ほどからなります。この地位からようやく番付に名前が載ります。
不知火型(しらぬいがた)
横綱土俵入り』での2つある型のうちの一つで、せりあがる際に両手を外に大きく開くのが特徴です。『不知火型の横綱は短命に終わる』といったジンクスがあるせいか、『雲龍型(うんりゅうがた)』に比べ、選ばれることが少なくなっています。
新弟子検査
日本相撲協会に所属する力士となるために受ける検査のことを言います。受検資格としては これらをクリアしたうえで、血液検査など健康診断の結果もふまえ、合否が決定されます。

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