サッカーのルール

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サッカーって?


サッカーとは

サッカーは、世界中でもっとも人々に楽しまれ、愛されているスポーツで、世界各国から選ばれた代表32カ国が4年に1度、世界の頂点を目指して争うワールドカップは、TVの視聴者数ではオリンピックをも凌ぐ世界最大規模のスポーツイベントとなっています。
サッカーの基本的なルールは、以下の3点です。
  1. ボールを手以外(主に足)で扱う。
  2. ボールをゴールに入れたら1点。
  3. 相手より多く得点を取った方が勝ち。
サッカーが世界中の人々に支持されているの大きな理由は、このようにサッカーが非常に分かりやすい、シンプルなルールのスポーツだからです。
それを証明するように、サッカーはルールを定めた正式な競技規則ですら17の条項しかありません。しかも、17の条項のうち、実際のプレーに関するのは10条項だけで、残る7条項はグランドやボールの大きさ、競技時間など、プレー外のことが定められています。
【ちょっとひとこと】
サッカーと同じぐらい競技人口が多いと言われてるのがバスケットボールです。しかし、バスケットボールの場合は競技規則が50もの条項からなっており、ルールは非常に複雑なものになっています。そのため、バスケットボールはある程度の年齢となった人達が競技や観戦を楽しんでいるのに対し、サッカーはその分かりやすさから、競技も観戦も、老若男女を問わずに支持されているスポーツとなっています。



サッカーの歴史

サッカーの歴史は長く、人類が文明を築きはじめた頃にはサッカーに近いものが行われていたと言われています。世界各地にこのサッカーの起源となるものはあるようですが、最も古いものを中国の蹴鞠(しゅうきく)とする説が近年では有力だそうです。
サッカーは基本的にボールを足で蹴って扱うスポーツですが、最初は手を使う場合もありました。しかし、手を使わないものと、手を使っても良いものであれば競技の本質がやはり異なってしまいます。そこで、手を使わないものと、手を使っても良いものが別々のスポーツとして新たに生まれました。
手を使わないスポーツがサッカー、手を使ってもよいのがラグビーです。両競技ともに別名を『フットボール』と呼んだり、グランドの大きさや競技時間、用語名などに似たようなところがあるのは、このように最初は同じ競技だった名残によるものです。
こうして生まれたサッカーは、1800年代の終わり頃には現在とほぼ変わらないルールとなって世界中に普及し、現在へと至っています。
【ちょっとひとこと】
中国の『蹴鞠(しゅうきく)』は日本で行われていた『蹴鞠(けまり)』と同じ漢字が当てられていますが、競技内容は大きく異なります。中国の蹴鞠は、12人が1つのチームとなって鞠を奪い合い、球門と呼ばれるゴールのようなものに入れた数を競い合う競技で、かなりサッカーに近い形態のものだったと言えます。それに対し日本の蹴鞠は、鞠を蹴り続ける回数を競うもので、こちらはサッカーと言うよりはサッカーのリフティング回数を競うようなものだったと言えます。

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